2024年の糸島新聞暑中号では、孫が食べたい「孫とおばあちゃんの『お結び』料理」を取材しました。
今回はその時のこぼれ話をささ日でお届けします。
ジャガイモの収穫
私が取材に行ったのは糸島市馬場に住む、廣川芳子さん宅。
廣川さんには孫が3人おり、福岡市早良区から月に1回程度遊びに来るそうです。
自宅から車で1分程度のところに廣川さんの畑があり、孫たちと一緒に収穫体験をすることも。
今回はみんなでジャガイモ掘りをしました。
廣川さんがくわで畑を掘ると大きいジャガイモがたくさん出てきました。
それを3人で集め、コンテナへ運ぶお手伝い。
末っ子の莉麻ちゃん(2)もお姉ちゃんやお兄ちゃんの真似をしながら、一緒にお手伝いを頑張っていました。
野菜たっぷりの手料理
今度は家に戻って孫たちと一緒に料理作り。
暖十郎くん(7)と莉麻ちゃんはニンジンの皮むきに挑戦します!
2人とも真剣な表情。
お姉ちゃんの美心さん(9)は廣川さんにニンジンの切り方を教わっていました。
美心さんは家でもよくお手伝いをしているとのことで、包丁の扱いもとても上手でした。
味噌汁も作れるそうです!
お手伝いの合間にキュウリの浅漬けを味見する3人。
タッパーにいっぱい入っていたキュウリの浅漬けが、あっという間に半分くらい減っていました(笑)
莉麻ちゃんは茹でたニンジンを何もつけずにパクパク食べていました。
暖十郎くんも茹でたニンジンが大好きで、どんどん口の中へ。
あまりの速さに写真が撮れませんでした(笑)
途中で味見をしながら、野菜たっぷりの手料理が完成!
・圧力鍋で作った肉じゃが
・レタスとキュウリとミニトマトのサラダ(手作り玉ねぎドレッシング)
・野菜の肉巻き(手作りの特製焼肉のタレがけ)
・ニンジンとオクラ
サラダや温野菜には手作りの玉ねぎドレッシングをかけて食べたのですが、タマネギの旨味がしっかり伝わりとてもおいしかったです。
この玉ねぎソースは、パスタのソースにしてもよく合うそうです。
野菜の肉巻きにかけた手作りの特製焼肉のタレも絶品!
リンゴやニンニク、タマネギなどが入っており、今まで食べた焼肉のタレの中で1番おいしかったです。
孫たちもみんな大好きな肉じゃがは、圧力鍋で作っているので味がよく染み込んでいました。
JA糸島 女性大学 いきいきキャンパス
実はこの特製焼肉のタレ「JA糸島 女性大学 いきいきキャンパス」を受講すると、作り方を教えてもらえるんです!
対象者は糸島市在住で、糸島の組合員家庭、もしくは準会員の資格を持っている40歳以上概ね60歳代の女性なのですが
JA糸島の組合員の家族ではなくても、女性部費300えん/年で準組合員になれるそうです。
焼肉のタレ作りや、寄せ植え講習会など毎月予定が組まれており、年会費・材料費を払うと参加することができます。
毎年募集しているそうなので、気になる方は
JA糸島食育センターいきいき:(電話)321-5080
までお問い合わせください。