2024年の糸島新聞暑中号では、孫が食べたい「孫とおばあちゃんの『お結び』料理」を取材しました。今回はその時のこぼれ話をささ日でお届けします。
2024/6/9
初めて姫島行きのフェリーに乗り込み、取材に向かいました。
姫島渡船場から約15分。
船のデッキで潮風と飛び散る海水を浴びながら、気持ちよくむかいます。
お話を聞いたのは
姫島に住んで39年の松尾輝子(てるこ)さんと、同居する嫁の珠里(じゅり)さん、
そして輝子さんの孫の、蒼依(あおい)さん(中学2年生)、翠来(みら)さん(小学5年生)、樺夏(かな)さん(小学2年生)のかわいい3姉妹です♪
松尾家は、輝子さんのご主人と息子さんを合わせて7人家族!
毎日賑やかに一緒の食卓を囲むそう。
おばあちゃんとお母さんの手料理に囲まれて
糸島新聞暑中号の記事では、輝子さんがお義母さんから受け継いだ「サバの具寿司」を紹介。
各家庭で伝わる姫島伝統の味で、焼きサバとゴボウとシイタケを甘辛く煮て酢飯を合わせる、3人のお孫さんが大好きなおばあちゃんの料理です。
優しい甘さがくせになる、また食べたいとすぐ思うようなおいしさでした。
輝子さんに具寿司と一緒に作っていただいた「ひじき煮」はタマネギやニンジンなど野菜がたっぷり。「寒天」は、なんとおきゅうと草と天草という海藻を煮るところから手作り!つるっとのど越しがよく、三杯酢と合わせてとてもおいしかったです。
島の暮らしを感じるお料理を一緒に囲ませていただき、初めてうかがったのに懐かしさでいっぱいに。。。!何でも美味しそうに頬張る3姉妹を見て「こんなお料理で育つことができて幸せだろうなぁ」と勝手に感動です。
しみじみしていると、
お嫁さんの珠里さんは栄養士の資格を持っているという話題に。
「お母さんの料理もおいしいんだよ」と嬉しそうな3姉妹。
「珠里ちゃんはお料理もお裁縫もなんでも上手ですよ」と褒める輝子さん。
どんなお料理を作られるのか写真で見せていただき、本当にびっくり!!!
✨おせち✨
✨ケーキ✨
✨お弁当にお菓子✨
あまりのクオリティの高さに見入ってしまいます。すごすぎる。。!!!
そして再度改めて、
お料理上手なおばあちゃんとお母さんの料理に囲まれて育つ蒼依ちゃん翠来ちゃん樺夏ちゃんを、しみじみとうらやましく思うのでした。
姫島の猫ちゃん事情
猫がたくさん住んでいることでも有名な姫島。
この日も、
カーテンを開ければ猫ちゃん。
外を歩けば猫ちゃん。
次来るときは何か猫ちゃんが喜ぶものを持参したい、ぜひなつかれたいと思うくらい、
かわいく穏やかな猫ちゃんたちが静かに暮らしていました🐈
初めて姫島を訪れて感じたのは、懐かしさ・穏やかさ・小旅行感。
やさしく穏やかな人たちやゆっくりな雰囲気がそう感じさせたのだと思います。
初めて行ったのに、「ずっとこのままであり続けてほしいなぁ」と勝手に願ってしまいました。
たった15分なのに船に乗って違う島に渡る体験は大人の私もわくわく。
次はぜひ島内探検したり、海をぼーっと眺めたりしたいなぁと思います。
そういえば取材日には何かの撮影をしているらしいと言って、3姉妹はそわそわしていました。
今後さらに、姫島が注目されることになるかもしれません☺️
🛳姫島への渡船についてはこちら🛳→https://www.city.itoshima.lg.jp/s006/010/020/020/090/tosen.html