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遠くて近い山の存在~ハンサム山が教えてくれること

わたくし事で恐縮ですが、糸島の二丈に移住を決めたのは、田畑を見守る背振の山並みに送電線や人工物が立っていなかったから。

いつも雄大な姿を見せてくれているそんな山に、目を引くシルエットが!

「なにあれ?どうなってるの??誰が何のために???」を調査すべく取材班走りました。

糸島新聞10月22日掲載

私たちの暮らしを見守り、身近な存在だと思っていた山。しかし、知っているようで知らないことが多かったです。

みんなのもの、と思いがちな山ですが、住宅地と同じように、山林にも境界線があり持ち主がいます。
山に登り、頂上で「おいしいね!」ってお弁当を広げていますが、それは人の庭先に座り、勝手にご飯を食べているようなものなんですねぇ。

また、山というと自然なイメージですが、身近な山の大半は戦後木材生産のために植えた杉やヒノキの人工林。
糸島市の場合は全森林面積の内68%が人工林です。

植えたものの、木材の輸入自由化で安い外材が出回り、国産材は見向きもされなくなりました。
日本の山々は急峻で、手入れをするにも伐採して運び出すにも、手間と経費が掛かります。
空白の50年の間に林業を知る世代も少なくなり複雑な所有権の整理も難しくなっています。

しかし、世は「脱炭素」「自然エネルギー」の時代。
国土の7割を占める森林は、日本の持つ再生可能エネルギーでもあります。

タイトルがキャッチーですねぇ。
エネルギー供給の多様化でますます利用できるといいですよね。石油などと違いなんたって自給です。

国土の7割を占める森林の危機をのりきるために、平成31年には森林経営管理制度もできました。管理を持てあます山主さんらに声かけをし、木材生産に向いているところは事業を勧め、不向きな山は自然に還していく、ということもできるそうです。

糸島市でも聞き取り調査が始まっています。

さらに、山から少し離れますが、「木を植える逆開発」の時代も来るかもという記事も発見。

都市開発で消えていった緑。しかし、「これからは時計の針を戻し、森や田畑を復元する『逆開発』が起きるのではないか」(記事より引用)

やっぱり緑のある風景は心地いいです。

さらに、狩猟シーズンが始まり、おいしいジビエをいただく機会も増え、野生動物と人間という観点からも山は気になる存在ですねぇ。

あ、タイトルの勝手に命名したハンサム山、「半分寒い」から付けたって分かりました??

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この記事を書いた人

名刺の肩書は「酒まんじゅう製作/ライター」。