子どもを習い事に送る途中、ふと車の窓の外に目をやると、公園の木々がカラフルなマフラーをまとっていました。


「かわいい!あれは一体…??」
週末、気になってさっそく公園へ。すると、木の幹には説明書きが添えられていました。

「ヤーンボミング」。初めて聞く言葉でした。
この日も時おり粉雪が舞う寒い日でしたが、公園でヤーンボミングを見た瞬間、心にぽっと花が咲いたような気分になりました🌸
明るくカラフルな毛糸の色合い。
毛糸をまとった木々のかわいい佇まい。
そして何より、編んだ人の思いや遊び心が、この風景いっぱいに広がっています♪

ヤーンボミングを調べてみると、
ヤーンボミング(Yarn bombing、直訳すると「糸爆弾」)とは、カラフルな編み物やかぎ針編みを使ったストリートアートのこと。アメリカ合衆国の発祥と言われる。テキサスの編み手たちが編み物の余った糸を使って何かできないと考えた末に生まれた。
ウィキペディアの執筆者,2025,「ヤーンボミング」『ウィキペディア日本語版』ヤーンボミング – Wikipedia
とのこと。そして、編み物で公共の場所やオブジェクトを装飾する、いわば「ニットのストリートアート」を生み出す人々を「ヤーンボマー(Yarn Bomber)」と呼ぶそうです。
見慣れた日常の風景の中に、こんなちょっとした遊び心や人の手のぬくもりを感じられるって、とても素敵。
糸島のヤーンボマーのみなさん、ありがとうございます!

今年の展示期間はわかりませんが、昨年は1月28日~3月3日だったようです。
お散歩ついでに、ぜひ足を運んでみてください!
