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昭和歌謡を歌う「いと♡スマイルガールズ」〜取材こぼれ話〜

2025年の糸島新聞新年号では、「書き初めで表す夢と挑戦 糸島で活動する子どもと若者」を取材しました。今回はその時のこぼれ話をささ日でお届けします。

「いと♡スマイルガールズ」の取材当日。
待ち合わせ場所で待っていると、知っているお母さんの姿が2人。

「えー!!お子さんがいと♡スマイルガールズなの⁉︎」

驚きと久々の再会で始まった取材でした。

いと♡スマイルガールズのメンバーは、波多江桜子さん(11)、藤田明季さん(10)、榎田未来さん(9)の3人。昭和歌謡を歌い、ダンスを踊るアイドルグループです。カメラを向けると一瞬で笑顔になる3人。「プ、プロだ…!!」と驚きました。

3人に活動を漢字一文字で表してもらいました

3人に好きな昭和歌謡曲を聞いてみると、「学園天国、17才、ヤングマン、ペッパー警部、UFOに…」とどんどん出てきます。昭和歌謡の魅力は、歌詞とリズムで、「歌詞に作った人の気持ちが込められていて、リズムはなんか沼る」と若者らしい言葉で教えてくれました。

私は写真で笑顔を作るのも、歌も苦手なので、小さなプロたちにコツを聞いてみました。

笑顔を作るコツは、自分で鏡の前で練習することと、「私はいと♡スマイルガールズのメンバー」と言い聞かせ、普段の自分と切り替えること。歌を歌うときは、音程に合わせて手を動かして歌うと音程が取りやすいそうです。ここでも「プロだ…!!」と驚きました。

またあいさつもしっかり。取材時は夜でしたが、「おはようございます!」と元気な声であいさつしてくれました。業界では朝でも夜でも「おはようございます」とあいさつするそうです。取材終了時にも「ありがとうございました!」と大きなあいさつが自然と出ていました。

いと♡スマイルガールズを指導している「いと♡愛ガールズ」のケイコさんは衣装を着て座る時のコツをさりげなく伝授。こうして妹分であるいと♡スマイルガールズはアイドルとして成長していくんですね。ケイコさんとも打ち解け、和気あいあいとした雰囲気にたくさん笑わせてもらいました。

「いと♡愛ガールズ」のケイコさんと一緒に

取材中は3人のプロ意識の高さに驚くことが多かったのですが、取材が終わると緊張が解けたように、3人で仲良く遊ぶ姿が見られ、「やっぱり小学生なんだなあ」と微笑ましく感じました。

話を聞いていたら、3人のステージが見たくなり、2024年の可也校区文化祭のステージに行ってきました。
3人の緊張感も伝わり、なんだか私もドキドキ。

でも要らぬ心配でした。3人は堂々とステージに立ち、MCもこなします。
一生懸命な姿にますます応援したくなりました。


皆さんもぜひ「いと♡スマイルガールズ」のステージをぜひ見に来てくださいね。

可也校区文化祭のステージ
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この記事を書いた人

二児の母。
引越しを何度か経験し、糸島市に移住しました。面白いことをしたいとライター講座を受講し、現在も勉強中です。
好きな食べ物は餃子とビール。