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可也山登頂記念の木札って誰が設置しているの?

可也山に登ると、展望台で記念の木札がもらえるのをご存知ですか?

可也山展望台に設置されている登頂記念木札

一つ一つに可也山がデザインされた焼印とナンバーが振ってあり、記念品として登山客に喜ばれています。中には、可也小学校の5,6年生の子どもたちが裏に絵やメッセージを書いた木札も混ざっていることがあります。子どもたちの書いた木札は人気が高く、すぐになくなってしまうようです。

この木札を制作、設置しているのは、可也校区振興協議会に属する「ふれあい文化委員会」です。制作には「I・L・I・S山守会(アイリスやまもりかい)」のボランティアの皆さんが協力しています。

11月27日に、ふれあい文化委員の皆さんが可也山に登り、木札の補充と、木札を入れているステンレスの箱の整備をしました。よく晴れた土曜日の午前中ということもあり、展望台には子どもを連れた家族や、仲間同士で登山した人など、多くの人がくつろいでいました。

木札を入れる箱には錆びないステンレス製の特注品を設置しています
秋晴れの展望台から見える芥屋の大門。玄界灘の白波がしっかりと見えます

今回設置した木札に振られたナンバーは2万を超えていました。つまり、今までに延べ2万人を超える人たちがこの木札を手にしたということです。木札の1枚1枚はすべて手作りされています。

可也山に登った思い出とともに残る木札とともに、木札を作っている人や、可也山を整備している地元の人たちがいることも、伝わるといいなと思います。

ふれあい文化委員会の皆さん 涼しい笑顔ですが、登山途中はヒーヒー言ってたのを私は知っています
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この記事を書いた人

糸島市在住のフリーライター・企画ディレクター。糸島のシンボル可也山(365m)が365日眺められるところに住んでいるが、登山歴はまだ4回。2回死にかけ、1回遭難しかけた。
→2021年に何に取り憑かれたのか、可也山に登らずにはいられない体質になり、月3〜5回登頂している。でも痩せない。
土木と物流と地名と炭水化物が好き。妊婦ではありません。