可也山に登ると、展望台で記念の木札がもらえるのをご存知ですか?
一つ一つに可也山がデザインされた焼印とナンバーが振ってあり、記念品として登山客に喜ばれています。中には、可也小学校の5,6年生の子どもたちが裏に絵やメッセージを書いた木札も混ざっていることがあります。子どもたちの書いた木札は人気が高く、すぐになくなってしまうようです。
この木札を制作、設置しているのは、可也校区振興協議会に属する「ふれあい文化委員会」です。制作には「I・L・I・S山守会(アイリスやまもりかい)」のボランティアの皆さんが協力しています。
11月27日に、ふれあい文化委員の皆さんが可也山に登り、木札の補充と、木札を入れているステンレスの箱の整備をしました。よく晴れた土曜日の午前中ということもあり、展望台には子どもを連れた家族や、仲間同士で登山した人など、多くの人がくつろいでいました。
今回設置した木札に振られたナンバーは2万を超えていました。つまり、今までに延べ2万人を超える人たちがこの木札を手にしたということです。木札の1枚1枚はすべて手作りされています。
可也山に登った思い出とともに残る木札とともに、木札を作っている人や、可也山を整備している地元の人たちがいることも、伝わるといいなと思います。