ママトコラボが月に1回配信する「テレワークセンター便り」
糸島市テレワークセンターの様子や講座のお知らせなど、テレワークに関する情報をお届けします。
テレワークツール勉強会のお知らせ
令和5年度も、テレワークに役立つツールの勉強会を行います。
今年度からは、新しくGoogleフォームの勉強会を開催しています。
アンケートや出欠連絡、申し込み受付など幅広く使えるGoogleフォームを使ってみませんか?
GoogleフォームはGoogleのアカウントがあれでも誰でも無料で使え、作成はとっても簡単。
自動で集計したり、エクセルに出力もできます。
作成したフォームは、メールにURLを添付したり、QRコードとして画像で貼り付けたりと応用も幅広いんです。
参加していただいたみなさんからも「意外と簡単!」という声があがりました。
Canva、Zoomの勉強会も好評につき引き続き開催中です。
少人数での勉強会なので、初心者の方はもちろん、すでに使っていてレベルアップしたい方にもおすすめ。
勉強会は申し込み不要、無料で参加できます。
出入りも自由ですので、お気軽にご参加ください。
5/25 テレワークセンター利用者交流会
利用者同士が意見交換をしたり、テレワークならではの悩みを共有したりする場になっている
テレワークセンター利用者交流会。
今年度から、糸島市在住のゲストをお迎えしてお話を伺っています。
5月のゲストは、糸島市の地産地消応援団の店が掲げる「おいしい糸島」のタペストリーや、
糸島市ファミリーサポートの会員募集ポスター・会報紙などのデザインも手掛けている、
ヒダカデザイン代表 日高早苗さんをお迎えしました。
ここだけの話や仕事の取り組み方など、貴重なお話をたくさん伺うことができ、とても有意義な時間となりました。
6月も利用者交流会を開催します♪
6月も利用者交流会を開催します。
今年度第2回目のゲストは糸島市在住で、沖縄のNPO法人に勤務している立田亜由美さんです!
沖縄に住んでいた立田さんは、環境学習活動などを行うNPO法人の事務局長を務めています。
新型コロナウイルスの流行を機に仕事がテレワークに。
その後夫の仕事の関係で福岡への移住してからも、自宅で仕事を続けています。
対面からテレワークになるまでのお話、これまでのキャリアで印象に残っていることや苦労したこと、
現在大事にしていることなどを伺います。
利用者交流会は月に1回開催します。
今後も多彩なゲストが来てくれる予定なので、お楽しみに!
ランチタイムに行いますので、テレワークセンターを利用している方も、
どんなところかなと気になっている初めての方も、
お昼を食べながら、気軽に参加してくださいね。
テレワークNEWS
テレワークに関するニュースをテレワーク相談員がピックアップ。
今月は2023年5月22日付けのこちらのニュースをお届けします。
重度の障害抱え寝たきり、「分身ロボット」の遠隔勤務から広がったテレワークキャリア
引用元:弁護士ドットコムニュース編集部「重度の障害抱え寝たきり、「分身ロボット」の遠隔勤務から広がったテレワークキャリア」
「私はこのままずっと寝ているだけの生活でいいんだろうかと思った時、やっぱりそれは嫌だと思ったんです」
46歳で重症筋無力症を発症して、移動が困難になった山本順子(よりこ)さん(55)は、遠隔で操作できる分身ロボット「OriHime」を活用したカフェの接客や業務支援に関わるようになり、今はテレワークでIT企業に勤めて活躍している。
テクノロジーの進化やテレワークの普及で、移動しなくても仕事ができるようになる中、障害のある人たちが活躍できる時代がくるためには、何が重要になるのだろうか。(編集部:新志有裕)
●「子どもたちに働いているところを見せたい」と一念発起
山本さんはもともとシステムエンジニアとして日々ハードに働いていたが、病気を発症してからは、何もできない状況が続き、「毎日テレビを見ているだけの生活だった」という。障害者手帳2級に認定され、毎日2時間半くらい、ヘルパーの介助を受けて生活している。
寝たきりの生活になって50歳を迎えたことをきっかけに、「また働きたい。まだ頭で考えることはできるはず」と思うようになった。山本さんには4人の子どもがいるが、発症当時に一番下の子どもはまだ3歳。自分が働いている姿を見せたことがなく、「子どもに頑張っているところを見せたい」という思いが芽生えてきた。
そんな時に見かけたのが、分身ロボット「OriHime」の製品開発やサービスを手がけるオリィ研究所が、「OriHime」を活用した「分身ロボットカフェ DAWN ver.β」を始めるという話だ。山本さんが思い切って連絡をとってみたところ、2019年にカフェの「OriHime」パイロットになることが決まった。自宅から「OriHime」を操作して、料理を運んだり、客と会話をしたりする仕事だ。
「結構緊張が伴う仕事で、大きな声も出して会話をするので、知らないうちに力が入って、すごく疲れました。私にとっては2時間が限度でしたね」
カフェではたくさんの分身ロボットが動いていて、オペレーションは複雑だ。これをいかにうまく動かすか。その下支え役を担う業務改善の仕事をするようになった。
「私の場合、パソコンに向き合って、考えたことをまとめたり、資料を作ったりする仕事だと全然疲れないということがわかりました。こういう仕事なら結構やれるということが実感できたんです」
(中略)
冒頭の山本さんが笑顔で語っていた、次の言葉が印象に残っている。
「一つでもできることが増えると、すごく嬉しかったんです。これもできる、あれもできるようになった、という実感ですね。一つずつ段階が進んで、次へとつながる感じがするんです」
https://www.bengo4.com/c_5/n_16016/
新型コロナウイルスの影響もあって注目され、活用している企業も増えたテレワークですが、
いろいろな事情で外に出て働けない状況の方が、社会と繋がることのできる働き方でもあります。
さまざまな可能性が広がるテレワークを活用して、より多くの人がやりがいを持てる社会に近づいていけばよいですね。
糸島市テレワークセンターとは?
糸島市テレワークセンターは
・ワークスペース(半個室)
・共用スペース(子どもと利用可)
・多目的室(対面/オンライン会議可)
を備えております。
利用時間:開所日の10時~16時
利用料金:無料
テレワーク等の仕事での利用を目的とした施設ですが、仕事を始めるための準備や、仕事のための資格の勉強などは利用可能です。
ワークスペース利用は予約不要。
糸島市外の方もご利用も歓迎です。
オンラインミーティングや会議利用の際は、会議室予約をお願いします。
[会議室予約フォーム↓]
https://mamatocolab.com/reserve_meetingspace/
広い駐車場もあるので車でのお越しもOKです。