前原ICから志摩方面へ向かう道路がさらに便利になる。
現在新設工事中の北新地新田線は、令和3年度内に完成予定で着々と工事が進んでいる。完成までは約2年あり、約1.2kmと短い距離だが、道路が開通する意味は大きい。
この道路が完成すると、市街地から志摩方面へ向かう分岐点である加布羅交差点を避けて可也、桜井方面へ抜けられる。
時間帯によっては300mほど車列が並び、市街地と志摩をつなぐ道のボトルネックであるこの交差点を通って、イオン志摩店や芥屋海水浴場に行く買い物客やレジャー客にとっても、この渋滞を避けることでお出かけがスムーズになる。
また、加布羅交差点付近は、一部歩道がなく道幅が狭いところを歩行者や自転車が通行し、事故発生の危険性がある。
新道路は自転車専用帯こそないものの、両側に歩道が整備されるため、周辺住民にとっても安全性が増した道路となる。