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昭和、平成、令和…往来を見守り続ける郵便ポスト

2月18日号の糸島新聞で紹介しました

昭和の雰囲気たっぷりに、どこか愛嬌のある姿の丸い郵便ポスト。背景にはレトロな街並みが思い浮かびます。

こちらのポストがあるのは、糸島市前原中央の吉積米穀店前。レトロな町並みではなく、車や人の往来賑やかな通り沿いに立っています。

黒いアスファルトと赤いポストとのコントラストに、車からでも「おやっ」と目を引かれます。でも設置された当時は、この通りもアスファルトではなく土や砂利だったのかなぁと想像します。

「私が嫁いで来たときにはあったよ。店がずっとここにあるから、ポストもそのままここにあるんやろねえ」と、吉積米穀店の吉積末乃さん(90)は窓の外を眺めてしみじみ。

近所にサンリブがあった頃はお店の前も人通りが多く、買い物帰りの人が入れ替わり立ち替わりお店へ休憩に訪れていたそうです。サンリブだった場所は、今はマンション。お店の窓の向こうでは、往来を見守る赤い郵便ポストが今日も景色に彩りを添えています。

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この記事を書いた人

奄美大島生まれ、神戸育ち。2015年に初めて糸島に来たとき、青く透明な海に感動しました。自然が身近に感じられる糸島がとても気に入っています。育児がひと段落したら、釣り、登山、サイクリング…とやりたいことがいっぱい。海や山を見るたびうずうずしています。