イオンスーパーセンター志摩店の敷地内にあった温浴施設の建物が解体中だ。2月下旬に入ってからは飲食店スペースから、温浴設備のあったスペースまで、複数の重機で解体している。
この温浴施設は「萬寿の湯」としてオープン。和風の趣きのある施設で、坪庭つきの家族湯があったため、小さな子ども連れの家族などの利用があった。しかし親会社の倒産で萬寿の湯も閉館。その後、3事業者が施設の運営と撤退を繰り返し、ここ1,2年は空き店舗のままだった。
3つ目の事業者が運営していた「まねきの湯」は小学生以下が無料だったり、朝風呂が350円で入れたりで利用者も多いように見えたが、2014年に突然閉館した。
かなり大きな施設だが、工事関係者によるとすべて解体するという。今後の敷地の活用が気になるところだ。