可也山の師吉側からの登山道は延々と階段と自然遊歩道が続く。
何度も登っていて気づくのは、時に遊歩道は「季節の落とし物」で装飾されることだ。
季節の落とし物とは、例えば…
冬はヤマツバキの花だったり…
春の初めはヤマザクラの花びらだったり・・・
サクラの次はフジ
5月初めは可也神社の参道に咲くツツジ
5月中ごろは名前は分からない白い花
いつもの延々と続く階段をぜーぜーばーばー息を切らしながら登るが、落ち葉が多い遊歩道の中で「季節の落とし物」を見つけるのは可也山登山の楽しみの一つだ。
そして5月31日、梅雨の合間の晴天3日目の可也山。
足元を見ると、
なんか、こんもりとうず高い砂の小山がポコポコとできている。なんだこれ???
近くにアリの巣の出入り口のようなものがあるから、アリの巣なのだろうか?
それともミミズの糞?
そこかしこにポコポコとできている。
こんもりした砂は周囲に比べて乾いて白っぽい。
山はいろんな生き物の営みを感じます。