出会いと別れの季節。
無邪気に友達と転げまわって遊んだ小学生時代が終わると、急に大人の世界への階段が見えてきます。
古来、元服は14歳あたり。大人としての心がけを持たねばならない年に近づいていきます。
市内に制服のある小学校は一校ありますがほとんどが私服なので、中学校になると学生服があることが大きな変化でしょうか。
懐かしの詰襟、セーラー服は少なくなり、最近はブレザーにネクタイやリボンスタイルが増えています。
サイズ合わせで訪れた店舗で、ちょっと大人びたブレザー姿にぐっと瞳の奥が熱くなる方も多いかと。
いやしかし、学年別カラー入りの上靴、体育館シューズ、体操服、通学靴、白靴下、自転車にヘルメット…
諭吉さんと桜の花が軽やかにひらひらと舞う季節。
嬉しさと切なさに胸をいっぱいにしながらも、なぜ?どうして?の気持ちを忘れずに、身の回りのことをみつめていってほしいなぁと思いますね。