10月4日、糸島市男女共同参画センターラポールにて「糸島のママが作る!子育て情報紙作成講座」の開講式が行われ、10人の受講生が顔をそろえました。
開講式に続き行われた第一回目の講座は、地域デザイナーとして活躍する髙山美佳さん(STORY DESIGN代表)による講義。「探そ!地域の物語~それは、子どもたちへのギフト」と題して、地域ならではの歴史、風景、モノ、そしてそこに暮らす人々の言葉など地域に眠っている魅力をどのように発掘するのか、自身の手がけた数々のデザインやパンフレットなどを紹介しながらお話いただきました。
「貴重な歴史や、他の人が経験したことを知ることができ、それを集め残していけるのはライターの醍醐味。そしてそれは子どもたちへの贈り物になる」と締めくくった髙山さん。質疑応答では、写真撮影の際の笑顔の引き出し方から育児中の自分時間のつくり方まで、受講生たちの疑問に丁寧にアドバイスしていただきました。
講義の後、受講生同士で思いや感想を共有しました。それぞれに発見や学びがたくさんあった様子で、どのグループも時間が足りないほどの盛り上がり。
初日の講座を終えた後の、受講生みなさんの晴れやかな表情がとても印象的でした。
来年1月の情報紙公開へ向けて、次回からはライティングや写真撮影の技術を実践的に学んでいきます。
2022年秋、糸島のお母さんたちの意欲と学びに期待です。