スケートボードを盛り上げる　糸島のスケートスクール

6月18日福岡市西区田尻のナギスケートパークで、糸島や西区を中心に開講しているスケートボードスクール「ITO SKATEBOARD SCHOOL」が開催された。参加したのは未就学児から小学生の子どもたち11人。

ボードの上に立ち片足で地面を蹴って進む「プッシュ」や、ボードを跳ね上げてジャンプをする「オーリー」などの技を学んだ。「ジャンプのコツが分かってきた」「前より安定して乗れるようになったかも」と、子どもたち自身も成長を感じていた。

3023年3月から、糸島市・唐津市・福岡市西区エリアのスケートボードを盛り上げるために始まった同スクール。代表の坂田亮治さん（44）は、「ボードを買っても、始め方が分からない人が多い。最初の１歩が踏み出せるように、滑る場所やコミュニティを提供したかった」と開講のきっかけを話す。

スクールに何度も足を運ぶ子もいるようで、「真剣に取り組んでいる姿を見ると嬉しい」と笑顔を見せた坂田さん。スケートボードを楽しめる人が増えることを願い、今後も活動を続けていく。