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二丈の空を見上げ、宇宙をおもふ…

七夕といえば7月7日…梅雨真っただ中に天の川が見えるの??と思ったあなたはご明察!

本来七夕とは、月の満ち欠けを基準とした旧暦の7月7日を指しており、現在使われている太陽の動きに合わせた新暦の7月とは異なります。今年の伝統的七夕は8月14日でした。

異例の大雨でしたが、例年ならこの時期は晴天率が高く、月も夜半には沈むため頭上の天の川や夏の大三角がよく見えます。

さて、そんな美しい夜空に思いを馳せまして、今週のママトコラボ取材班は宇宙をテーマに研究をするご近所さんに取材をしました。

「さぞや宇宙少年だったんでしょう??」と始めた取材。

「いや、特にそうではなかったです」

「!?」

しょっぱなからこけそうになりましたが、「星ってずっと昔に爆発した光が今地球に届いているんですよね」レベルのド素人丸出しで、JAXA(宇宙航空研究開発機構)率いる国家プロジェクトについてお話を伺ったのでした。

遠い宇宙に関わる仕事をこんな身近な方が(しかも息子の同級生のお父さん)!その最前線でどんな思いで取り組んでいるのか興味津々。途中から、子育て世代の目線での話になり、

「子どもの持つ感性を大事に」

「こうしたらいいのでは?というのは簡単だがそれを形にするために努力し、実現することが尊い」

「学習で学んだことを生かして、脳みそを動かす楽しさを知ってほしい」

などなど、日々の子どもとの関わりや自分自身についても思い当たる節あり、学び多かったです。

にわかに宇宙に興味がわき図書館をうろうろすると、「はやぶさ2」の偉業を紹介する児童書を発見。

『はやツー(はやぶさ2のニックネーム)』と一緒に宇宙空間に飛び立ち、人類史上初のミッションへ挑戦する様子をドキドキしながら読みました。児童書なので素人にも分かりやすく、地球とは別次元の世界へトリップ出来ておすすめです。

後日、日経新聞にもはやぶさ2の記事が。

分かりやすい記事…さすがです。

身近な人からこんな話が聞けたら、子どもたちにもいい刺激になるだろうなぁ。ゲストティーチャーとして学校などで岡崎さんに話をしてもらう機会をつくれたらなと思いました。

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この記事を書いた人

名刺の肩書は「酒まんじゅう製作/ライター」。