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志摩イオンの元温浴施設の解体進む

イオンスーパーセンター志摩店の敷地内にあった温浴施設の建物が解体中だ。2月下旬に入ってからは飲食店スペースから、温浴設備のあったスペースまで、複数の重機で解体している。

飲食スペースだった建物。重機がバリバリと崩し、がれきを人力で運び出していた

この温浴施設は「萬寿の湯」としてオープン。和風の趣きのある施設で、坪庭つきの家族湯があったため、小さな子ども連れの家族などの利用があった。しかし親会社の倒産で萬寿の湯も閉館。その後、3事業者が施設の運営と撤退を繰り返し、ここ1,2年は空き店舗のままだった。

3つ目の事業者が運営していた「まねきの湯」は小学生以下が無料だったり、朝風呂が350円で入れたりで利用者も多いように見えたが、2014年に突然閉館した。

まねっきーという猫のオリジナルキャラクターもいたなあ

かなり大きな施設だが、工事関係者によるとすべて解体するという。今後の敷地の活用が気になるところだ。

2014年に閉店した「まねきの湯」の当時の写真
解体される建屋。諸行無常。
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この記事を書いた人

糸島市在住のフリーライター・企画ディレクター。糸島のシンボル可也山(365m)が365日眺められるところに住んでいるが、登山歴はまだ4回。2回死にかけ、1回遭難しかけた。
→2021年に何に取り憑かれたのか、可也山に登らずにはいられない体質になり、月3〜5回登頂している。でも痩せない。
土木と物流と地名と炭水化物が好き。妊婦ではありません。