9月10日発行の糸島新聞の「ママライターの糸島で見ぃつけた!」で取材に行った「伊都めだか苑」。
あごら西交差点の近くにあり、車で走っているとき田園にたたずむビニールハウスと「めだか」と書かれた水色ののぼりが前から気になっていました。
手前のビニールハウスが販売スペース、奥のビニールハウスが飼育スペースになっていて、たくさんの飼育用のプランターが置かれていました。
代表の波多江浩一さんはメダカを飼う前、元々は金魚の「らんちゅう」を飼っていたそう。今も自宅で飼っており、品評会にも出したことがあるそうです。
最近のメダカブームについて波多江さんは、7~8年ほど前から県内でメダカ屋が増えていると実感しているそうで、新品種の値段が高くなった、と教えてくれました。
約100種のメダカがいるというお店で一番高級なメダカを尋ねると、波多江さんが見やすいように別の容器にすくってくれました。「マリアージュ」という白っぽい体をしたメダカで、写真では見にくいですが、キラキラと光りを放ちながら泳ぐ姿に見とれてしまいました。
こちらは波多江さんが好きな「クリアブラウン」。
伊都菜彩の他、東京や唐津にもメダカを出荷している伊都めだか苑。
お店では、水草やエサ、産卵床、ミナミヌマエビなども販売。
メダカを飼っている我が家では、最近卵を産んで孵化したので、後日稚魚用のエサを買いに行きました。
お客さんから、飼っていたメダカが死んでしまった原因について聞かれることもあり「だいたいが可愛がりすぎ」と波多江さん。エサのやり過ぎや水の替え過ぎがほとんどだそう。また家の中で飼っている場合は、本来メダカが住む外の環境と違い、夜遅くまで部屋が明るいことがメダカにとってストレスなので、夜は早めに暗くするなどしてあげると良いそうです。
波多江さんは、10月に買い付けのため愛媛へ行く予定とのことです。
取材中、いろいろ詳しくお話を聞かせてくださり、ありがとうございました。