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取材こぼれ話~季節の花でおうち時間に潤いを

糸島新聞4月8日号の記事

前原中央の角屋食堂から前原商店街へ入り、猫たちがのんびり寝そべっている路地を過ぎると、PLAISIR(プレジール)というかわいいお花屋さんがあります。

店内には、オーナーのつるさんが自ら市場で仕入れた旬の花々がずらり。生花の他にも、ドライフラワーのスワッグやリース、個性あふれる観葉植物たちが並びます。初めて目にする花やグリーンもあって興味津々!花器もディスプレイもとても素敵で、家でおしゃれに飾るヒントがもらえそう。

今人気上昇中のドライフラワーは、水替えの手間がなく花を長く楽しめるのが嬉しいポイント。つるさんによると、今は花を流行の色に染めたりと花そのものも進化していて、カラフルなドライフラワーを楽しめるようになったのだそう。カスミソウも、今では白だけでなく青や黄色のものがありますよね!

切り花をドライにするには、花を逆さにして風通しの良い場所に吊るし、しっかりと乾燥させます。花はできるだけ早いうちにドライにするのが色をキレイに残すコツとのこと。春の花では、チューリップが「形がいい感じになっておすすめ」と聞いて、早速チャレンジしてみました。

うまくできたのか?どうかは不明ですが、なるほどチューリップらしいシルエットがなんともいい感じです!
ちなみに、こちらは昨年の二丈赤米鑑賞会で頂いた赤米の稲穂。スワッグ風に飾っているうちに、穂先が綺麗なラベンダー色になりました。おしゃれだしなんだか縁起も良さそうです

コロナになってから、自宅用に生花を買いに訪れる人が増えたそうです。花が一輪あるだけで、部屋も気分もぱっと明るくなりますよね。「咲いて散るまでの経過など、一つ一つ違うお花の個性を楽しんで」とつるさん。以前より増えたおうち時間に、季節を感じながら花を楽しむ時間をぜひ取り入れてみようと思います。

生花店「PLAISIR」12:00~18:00(日祝日は~17:00)、木曜定休(不定休あり)★お店のInstagramではつるさんの素敵な作品やワークショップのお知らせなどが見られます!

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この記事を書いた人

奄美大島生まれ、神戸育ち。2015年に初めて糸島に来たとき、青く透明な海に感動しました。自然が身近に感じられる糸島がとても気に入っています。育児がひと段落したら、釣り、登山、サイクリング…とやりたいことがいっぱい。海や山を見るたびうずうずしています。