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救急の看護師からママライターへ。地域とのつながりを大事にしていきたい

特集記事「糸島の母ちゃん数珠つなぎ」

「子育て期の女性=母ちゃん」が百人いれば、ライフスタイルや考え方は”百態百様”。地元で、地味に、地道に活動や仕事をしながら日常を生きる母ちゃんには、魅力と潜在能力と底力がいっぱいです。

そんな糸島の母ちゃんたちをフォーカスして数珠つなぎに紹介していきます。母ちゃんたち一人一人の生き方は、きっと誰かの道しるべになることでしょう。

数珠つなぎ 第1珠

中村 由佳さん

(7歳女児・3歳男児の母/糸島歴5年5ヵ月)

糸島に住んでいる元気がある人たちの取材が刺激的で、1番の魅力ですね

―――今、力を入れていることはなんですか?

今はママライターの活動です。2017年に糸島市が主催した「ママライター育成講座」を受講し、ママライターとして働いて約2年。糸島市内の学校の魅力PR事業の取材・執筆や、糸島市ファミリー・サポート・センターの会報誌のディレクションなど幅広い仕事に携わりました。

糸島に住んでいる元気がある人たちの取材をする機会が多いことが刺激的で、そこに1 番魅力を感じています。ライターの仕事を通じて、もっといろいろな人に会ってみたいですね。

それと糸島市の男女共同参画審議委員も楽しくやっています。ライターの仕事をしていると「地域についてもっと知りたい」と思うようになったんです。その頃に「広報いとしま」で委員の募集を見つけ応募しました。

委員の集まりの審議会では、市が作成した男女共同参画に関するプランについて話し合いをしています。審議会は、行政区長や男女共同参画活動団体の人など、地域をより良くしたいと考えているエネルギッシュな人たちの集まり。毎回とても勉強になります。

「チームで働く」ことの多い、看護師とママライターの仕事が好きです

―――これまでのキャリアを教えてください。

小さい頃は喘息があり病院が身近だったので、自然と病院で働くことに憧れ看護師になりました。福岡市の総合病院で9年間、整形外科や泌尿器科などの科で働きました。

その病院は三次救急といって、重症度の高い患者が多く搬送される病院だったので忙しかったですね。結婚後は京都郡苅田町(みやこぐんかんだまち)へ引っ越し、家の近くの病院で働いていましたが出産を期に退職をしました。

「チームで働く」という看護師の仕事が好きだったので、チームで仕事をする機会の多いママライターの仕事も性に合っていると思います。

子どもに特別な経験をさせてあげられる糸島のイベントが好き

―――糸島での普段の暮らしや子どもとの過ごし方は?

イベントへ参加するのが好きです。糸島では音楽やスポーツなど、さまざまな分野に長けている大人が毎週のようにイベントを開いています。自分では子どもに経験させてあげられないことができるので、積極的に参加しています。

アフリカの打楽器演奏とダンスが楽しめる「劇団 AFRICA 」のイベントは家族揃って大好きですね。普段は大人しい娘が、このイベントでは驚くほど元気いっぱい踊ります。

夏になるとよく水遊びへ行きます。おすすめは、二見ヶ浦の浅瀬。浅瀬の水は、海水ではなく陸のほうから流れてくる淡水なので、ベトベトにならずに遊べます。

「今日は川の日、明日は海の日」など自然豊かな糸島ライフを満喫しています。志摩中央公園の桜も、毎年家族で観に行くお気に入りスポットです。

子どもには「地元っていいな」と感じながら育ってほしい

―――糸島で子育てしてよかったと思うのはどんなことですか?

農業が盛んで、生産者が近いことが魅力だと思います。 米を買いに行ったら、農家さんが子どもと一緒に田んぼの生き物探しをしてくれることも。こういうのは、糸島ならではと感じますね。

生産者の顔を思い浮かべながら食べると、特別おいしいということを伝えたくて「若松さんのビワだよ」、「末住さんのお米だよ」と意識的に声をかけています。子どもも「末住さんのごはんおいしいね」とモリモリ食べてくれます。

私は父が転勤族で、地元という概念がなく育ちました。だから子どもには「地元っていいな」と感じながら育ってほしいと願っています。私の周りには「糸島大好き」な大人が多いので、いろいろな人から糸島の魅力を学んでもらいたいです。

イベントの関係者や農家の人やライターの仲間など、多くの人に子どもを育ててもらっている感覚です。

「ライターかつナース」が今後の目標

―――これからやってみたいことは?

いずれは再び看護師として働きたいと思っています。

以前のような大きな総合病院ではなく、在宅看護など地域の人々に根差した看護が希望。これは、ライターの経験から地域とつながりたいという気持ちが芽生えたからだと思います。

同時に自分の見聞を広めるために、ライター活動も続けていきたいです。「ライターかつナース」が私の目標。ただ看護師は時間的にも精神的にも大変なので、夢を叶えるのは子どもがもう少し大きくなってからですね。

―――次の人の紹介をお願いします!

医療や福祉活動を行っているNPO法人マイレで看護師として働いている埜渡志乃さん。看護学校の先輩で、 自分の考えをきちんと持つ芯の強さに憧れています!

―――中村由佳さん、ありがとうございました!

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この記事を書いた人

2017年に糸島へ移住。「伊都菜彩が好き!童夢の森おいしい!」という、どちらかと言うとライト糸島人。
牛肉と豚肉を間違える夫と、色々な食材を集めて食べ比べをするのが趣味。
推し力士は、朝乃山。