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子育て支援センターきらきら

育児や療育についての悩みを共に考え支援する場

糸島市が運営する子育て支援センターには、前原の「すくすく」二丈の「にこにこ」志摩の「ぽかぽか」と「きらきら」があります。中でも「きらきら」は発達に心配がある15歳までの子どもと保護者をサポートする施設です。専門家による個別相談や集団生活に向けての支援プログラムを行っています。

個別の療育相談には作業療法士や臨床心理士が対応します。子どもに対する言葉の掛け方やパニック時の対応の仕方など、育児や療育の方向性について保護者と一緒に考えながら支援をします。

就園前の子ども向けの「きらきら教室」では、室内での制作や外遊びなどを通して、運動やコミュニケーション、知的面の発達を手伝うプログラムを盛り込んでいます。


取材に訪れたのは1月だったので、福笑いを題材として用いていました。子どもたちは、わらべ歌に合わせて手遊びしながら自分の目や鼻や口を触り、次に保護者の顔を見て目と鼻と口を確認。それぞれのパーツの位置を覚えてから、見本の大きな福笑いに挑戦します。遊び方が分かったところで、一人一人に配られた紙の福笑いで思う存分楽しむ、という内容でした。

他にも小麦粘土や新聞紙遊びなどで指先を使ったり、暖かい日は近くの公園で遊んで身体を動かしたり、シャボン玉をすることも。また、椅子に座って話を聞いたり保護者と離れて過ごすなど、就園前に慣れておきたいことを練習します。

「きらきら広場」は、親子で利用ができ、トランポリンやブランコなどの遊具を常設しています。


プライベートな悩みを共有できる仲間づくりの場として定期開催するのが、次の3つのサロンです。親子で参加でき保護者同士の交流や情報交換を目的とした「きらきらサロン」、身体にハンディキャップを抱えた子どもと保護者向けには「にじサロン」、難聴児とその保護者向けには「きらりんサロン」があります。

「きらきら」では糸島市内の保育園や幼稚園、または保護者からの相談に、臨床心理士・子育て支援センター職員が対応する巡回相談があります。
子どもの発達に悩んだり迷ったりしたときには、まずは「きらきら」へ。誰もが気軽に相談できる場所です。

【取材者】古川章子
※この情報は2020年1月23日現在の取材情報です。

【利用料金】無料

  団体名 子育て支援センターきらきら
  住所 糸島市志摩初30番地(糸島市交流プラザ志摩館2階)
※職員不在の場合もあります。電話予約の上、来所をお願いします。
  電話番号 092-327-2260
  FAX番号 092-327-2260
  HP ホームページはこちら

団体名  子育て支援センターきらきら

住所   糸島市志摩初30番地(糸島市交流プラザ志摩館2階)

電話番号 092−327−2260

FAX番号 092−327−2260

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