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ファミリーサポートゆりかごの会

託児だけではなく、大好きな仲間と集う
心のよりどころ

「前原ファミリーサポートゆりかごの会」が発足したのは1995年。

旧前原市の呼びかけで開かれた保育サポーター研修会に約35人が参加し、そのうちの約20人がファミリーサポートセンターを立ち上げようと奮起しました。しかし、いろいろな制約があり、条件を満たすことができなかったため、諦めるしかなかったそうです。


とは言え講座で学んだことを生かし、社会に返り咲くまではいかなくても関わっていたい、諦めたくない!そんな志を同じくする仲間たちで立ち上げたのが「前原ファミリーサポートゆりかごの会」です。

最初の3年間は全く依頼がなく、悶々としていたそう。代表の吉村登美子さんは「初めての依頼が来たときは、みんなで『やったー!』と大喜びしたのを今でも鮮明に思い出します」と振り返ります。

ゆりかごの会は保育支援を通じて、ベビーシッターの資質の向上や、子育て世代の支援を目的とするだけではなく、会員一人ひとりの生活の向上にもつながっている、とてもすてきな会です。

月に一度定例会を開いて、仕事だけではなく、日常生活で大変なことや、つらいことを言い合ったり、楽しいことを共有します。その後は、決まってランチを食べに行くそうです。強制ではなく行ける人だけで行きましょう、という気楽なスタンスです。

吉村さんはとても明るく、なんでも楽しくやり遂げます。

「これまでつらいことや大変なことは何がありましたか」という質問には即答で「こんなに優しくて頼れるメンバーと活動ができて、楽しいことしかありませんね。人と人との結び付きで、グループが存続しているとつくづく思い ます。人の良さ、人材で成り立っています」と熱く語ってくれました。

会員になって20年の浜地幸子さんは、結婚して糸島に来ました。知人や友人がいなくて寂しい時に、ゆりかごの会に出会って仲間ができ、とても救われたそうです。「ゆりかごの会は昔も今も私の生きがいです」と笑顔で話します。

会員になって13年の濱田真由美さんは、「うれしい瞬間は依頼主から『ありがとうございます、おかげでゆっくり買い物ができました』と言ってもらえる時です」と生き生きとした表情で話します。

2018年度の活動は個人宅の一時預かりや、おひさま遊ぼう会、男女共同参画センターラポールの講座、糸島市立前原南小学校のPTAの託児、子育て支援センターすくすくのヨガ教室、加布里保育園チャイルドステーション、一般社団法人ママトコラボの託児と多方面からの依頼がありました。

基本的に糸島市内を中心に活動していますが、最近では企業からの依頼で西区のさいとぴあで託児をすることもあります。

糸島市の保健所の研修や、病後児の研修、赤ちゃんマッサージ、離乳食の作り方、保育サポーター講座(全5回)を開催するなど、勉強にも意欲的に取り組みます。

「日々いろいろなことを学んでいます。保育士に負けないくらいの知識と経験をみんな備えていますよ」と自信を持って話してくれました。生後3か月の赤ちゃんも、安心して預けられますね。

2020年で25周年を迎えます。利用者に感謝の気持ちを込めて、何かしたいと今からプランを練っているようです。今後は、「糸島市ファミリー・サポート・センター」が受けられない、個人宅でのシッターの仕事を担当していきたいとか。ますます活動の幅が広がっている、ゆりかごの会の今後の活躍がとても楽しみです。

【取材者】ライター 宮川美穂
※この情報は2019年4月16日現在の取材情報です。

団体名  ファミリーサポートゆりかごの会

電話番号 代表 吉村登美子 090-3666-7059

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