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南風ちびっこママの会 ひるまのかぞく

情報交換や息抜きに!ママだけ参加も歓迎の育児サークル

「南風ちびっこママの会 ひるまのかぞく」は、毎月第2木曜日に活動している育児サークルです。活動場所は主に南風公民館。南風小学校と隣接していて、児童たちのにぎやかな声が聞こえてきます。

活動内容は月によってさまざま。例えば、公民館の調理室でチーズケーキを作ったり、講師を招いてヨガやリンパマッサージを教わったり、茶話会を開いたり。メンバーの中から月ごとに担当を決め、その人がやりたいことを企画して行います。

今回の取材時にはロケットやパチンコといった、子どもが遊べるおもちゃを3つ制作していました。担当はメンバーの馬場博江さん。おもちゃの作り方は馬場さんがインターネットで調べ、工作に必要な道具や材料は、自宅にあるものやメンバーから集めた会費(月250円)で調達しました。

材料はポリ袋やトイレットペーパーの芯、ストローなど、どれも身近にあるものばかりです。子育て談義で盛り上がりつつ手を動かし、あっという間に完成。おもちゃで早速遊び始める子どもたちの姿のほほ笑ましいこと!和気あいあいとした時間を過ごせました。

このように、子どもたちと一緒に楽しめる内容を盛り込みつつも、現在はママ向けの企画がメイン。

以前は未就園児を連れての参加が多かったので、公園遊びや室内遊び、お菓子作りなど、子どもを中心とした活動でした。しかし子どもたちの就園時期が重なり、一頃はメンバーが2人まで減ってしまったのだとか。
代表を務める内村伊都子さんは、

「サークルを無くしてしまうのは簡単。でも思いのあるママたちが代々続けてきたサークルなので、できるだけ長く継続していきたい」
と語ります。

そこで、未就園児のいないママでも参加できるようにと、活動内容をママ中心にシフト。毎週あった活動日は月1回に変更しました。

今後子どもたちの参加が増えれば、また臨機応変に活動内容を変えていくとのこと。自分たちが主体となって取り組むからこその居心地の良さに、「ひるまのかぞく」らしさを感じました。

サークルに参加しようと思ったきっかけをママたちに聞くと、
「引っ越してきたばかりで新しい友達や話し相手が欲しかったから」、
「子ども同士で遊べる友達をつくってあげたかったから」、
「子どもと一緒に出掛ける機会をつくりたかったから」という答えが返ってきました。

「ひるまのかぞく」は、そんなママ同士の情報交換や息抜きができる場。子ども連れでもママのみでも、校区外の人も歓迎だそうです。気になる人は、まずは一度体験に行ってみてくださいね。

【取材者】ママライター 上田麻歩
※この記事は2019年6月6日現在の取材情報です。

南風ちびっこママの会 ひるまのかぞく連絡先
minakaze.hiruma@gmail.com

団体名  南風ちびっこママの会 ひるまのかぞく

E-mail   minakaze.hiruma@gmail.com

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